このページは、それぞれ四元素の簡単な解説とその元素に多く惑星を持つ芸能人について記述したページです。みなさんの理解の手助けになりましたら幸いです。
四元素の考え方
12サインはすべて「四元素」という考え方にカテゴライズできます。
四元素とは、古代ギリシアの哲学者エンペドクレスが提唱したもので「火・土・風・水」という4つの基本となる元素が万物すべての根源の要素であるという概念です。
その昔は錬金術や医学、化学などにも応用されていたようで、古代の占星術家たちがそこに12サインを想起していった、という順番で成り立っています。
「四大元素」
古代ギリシアの哲学者エンペドクレス以来、長いあいだ万物の基本元素は、地・水・風・火の四つであるとされ、四大元素と呼ばれてきた。
アリストテレスは、熱・冷・湿・乾という四つの性質と四大元素を関係づけ、地は冷・乾、水は冷・湿、風は熱・湿、火は熱・乾というように、その組み合わせによって形が決まるとした。
この組み合わせを変化させることによって、ある元素は別の元素に変化させることができると考えられた。
出典:吉村正和(著)『図説 錬金術』
百聞は一見に如かずということで、拙いながらも図を作ってみました。
サインを管轄するルーラーも配置してみましたが、性質として交わることのない土サイン、風サインに同一の惑星がルーラーとして在ることなど興味深い点がたくさんあるのです!(この考察はいつかまたどこかで^^;)

ホロスコープの中の四元素の見方
ホロスコープをはじめて読むときに右も左もわからない状態でも、
この四元素のどこに一番多く惑星を持っているのか見てみるだけで大まかな本人の性質をカテゴライズすることが可能です。
ご自身のホロスコープを把握されてない方は、下記のサイトで誕生日を入力して見てみてください^^
「ホロスコープを作成する」を押した後に、下へスクロールしていくと「四区分」と出るので「天体の個数」が一番多い要素がご自身に近い要素と考えてください。
(余裕のある方は見る天体を絞ってみましょう!ASC・太陽・水星・金星・月・火星のみで、より個人的な天体で見ると個人の資質として近くなります)

火のサイン~熱・乾~(牡羊座・獅子座・射手座)
火の元素は生命のエネルギーないしは霊のエネルギーを象徴する。
火は外向的な性質であり、エネルギーを与え、事物を変容させる。
そして4つの元素の中でも最も自発的である。
火のサインはアイデンティティについての探究と関わっている。
また、他の元素以上に行動志向的である。
火のサインは情熱的であり、いつも大きな暖かさと光を放つ。
しかし、近づきすぎると焦がしもする。
出典:『占星術完全ガイド ――古典的技法から現代的解釈まで』
火のサインにパーソナル・プラネットをたくさん持つと大胆ボーイおよびガールになる
物怖じしない、笑って乗り切ろうぜ!みたいな陽気さが全身から溢れ出てる、一緒にいると周りも笑顔になる楽しくなる
自分に対する自信に溢れているので自己流に走りやすいのが玉に瑕、そこらへん土サインの頭を悩ませる
ルールとか今ある材料を見極めて「ちゃんとやろうよ」って言ってるのに、火のサインは大丈夫!俺に任せろ!っていうだけ
そして本当に運がいい時の火のサインはやり遂げてしまうので経過報告とかしてもらえなかった土サインは次回からどう対応していいかマニュアルを残せなくてイライラする(爆)
そして彼らは何より事柄へと素早く焦点を合わせることが得意で先手必勝な場面では火のサインのひとり勝ちになったりする
これに対して頭脳戦で打ち負かそうとするのは風のサイン、でも素早さと勇敢さではやはり勝てない
水のサインは、すぐに行動しちゃう火のサインにはらはらしてる
でも火のサインは自分以外の何者にもなれないというか、等身大そのまま!で生きているので他人様を姑息に騙したりはできない、そこらへん水のサインの信用を得ている
火のサインが多い芸能人
2PMのテギョンさん、BTOBのソンジェさん、NCTのマークさんが火のサインに全部惑星を持つ、やる気に溢れてる方々
テギョンとソンジェは持ち前の大胆さが人より上を行って面白いキャラクターであることは周知の事実だけど
マークもよくよく本人のエピソードを知ると、その生きていくに逞しいマインドを持ってることが伺える
ある意味わがままで譲らない、だけど陽気で太陽みたいなエネルギーに溢れる信用できる方々
土のサイン〜乾・冷〜(牡牛座・乙女座・山羊座)
土の元素は物質と物理的形体を象徴する。
土は動かない。それはひとつの場所に留まる。
土は実際的、実質的、形あるものを表す。
また、感覚的な事柄への関心や
物質的な世界と相互作用しようとする欲求と関連している。
土は受動的で受容的である。
それは外的エネルギーによって影響され、
組織化されなければならない。
土は最も安定した元素である。
土のサインは物質的で実質的なこと、
あるいは価値や評価といったことと関連している。
土のサインにパーソナル・プラネットをたくさん持つと現実的でものすごい冷静な人になる、火のサインからは考えられない堅物さ
動きはもちろん鈍い、でも動き出すと途端にすごい、ええそこまで動かすか!みたいなとこまでいく
火のサインがぶつかりながら全速力で移動するイメージだとすると
土のサインはゆっくりひとつのミスもなく、的確にゴールするようなイメージで
火のサインからすると「ちぇっ、つまんないやつー!」になる(爆)
土のサインは実際ばかりを見つめるので、抽象的に話を進められる風のサインには憧れがあるはず、見えないもの、ここにないものの話をできるなんてスゴ技
風のサインに急に「この概念についてどう思う?」なんて聞かれた日には黙ってしまうけど、3日後くらいにきちんと話し合いの場を設けようとするのが土のサイン
しかし、風のサインからすると「え?まだその話してるの?」(爆)
水のサインは自分と同じようになかなか腰が重い土のサインに親近感を感じているはず
しかし、水のサインの腰の重さは感情のまとまりどころを探していることから来ているわけで
土サインの現実を次々と展開していかなきゃいけないみたいな、変な責任感からきている腰の重さとはちょっと違っていたりする
なので、実は一番分かり合えない組み合わせとも言える(爆)
カップルにおいて、昔からある?あの不思議なセリフ「私と仕事どっちが大事なの?!」問題について
水サインが多い相手ならきっと「当然君に決まってるよ!今はちょっと忙しいだけで…僕も会いたいよ…」
なんて感情に訴えかけてくれるが
土サインが多い相手ならきっと「人と仕事の重要性を比べるのは非現実的じゃないかな?それに今月は仕事が立て込んでるって先月から話してたと思うんだけど…(真剣な顔)」
なんて事実だけ並べて感情云々においてフォローはありません、でも悪気はないよ!(ふふふ)
土のサインが多い芸能人
INFINITEのソンギュさん、EXOのD.Oさん、カイさん、俳優のチョンヘインさん …etc
彼らに独特の安定感を感じませんか、なんていうかどっしり感?
いざとなったら頼りになる、現実動かすならまかしとけって方々、動きはのろいんだけど着実に積み重ねていける方々
中でもチョンヘインさんは童顔でハツラツそうな外見から、土のサインのグランドトライン(大三角形)を持っていることに意外性を感じていたんですが
ドラマ『ある春の夜に』を見てみたら、訳ありの境遇なんだけど、芯が強いキャラクターで、ちょっとやそっとじゃ挫けませんという佇まいが、もう、ものすごく土サインでした、頑固一徹なのよ(俳優さんが演じるキャラクターは本人のホロスコープまんまだったりする)
風のサイン〜湿・熱〜(双子座・天秤座・水瓶座)
風の元素は精神的で社交的領域を表す。
風は素早いスピードで、
それが出会う事物すべてとの間に関係性を形作りながら、
物事の表面を水平に横断していく。
風のサインは抽象的なアイデアやコンセプト、シンボル、
コミュニケーションといった領域において
最も満足感を得ることができる。
風のサインは最も客観的であり、
すべてのサインが持つさまざまな視点を包含することもできる。
~万能ゆえに偏れない~
四元素のうち自己のキャラクターづくりに悩む元素がいたら
やっぱりそれは風のサインなんじゃないかと思うんです
アンパンマンでいうところの食パンマン
敵と味方に分かれた構図の中に納まっているのに、敵であるはずのドキンちゃんにも「大丈夫ですか?お嬢さん!」と駆け寄り
客観的視点と平等意識を持ち合わせるがために毎回助ける羽目になる…
風のサインにパーソナル・プラネットをたくさん持つと自分の意識だけじゃ生きられない
自分以外はどうなのか?別の視点から見たら?他の人ならこう考える?
これがいきすぎると神経症になっちゃうので、風のサインを多く持つ方は「それでも私はどうしたい?」と最終的に自分に聞く習慣を持つといい◎
ただこの方々の客観的視点のおかげで日々世の中にさまざまなアイデアやコンセプトなど生まれては、大衆に新たな視点をもたらすのでありがたい存在
風のサインは火のサインが超絶羨ましい
一点集中できる、何かに偏れるって才能だなとさえ思う、ひたすら一つに熱中したい時もあるはずなんだけど
風のサインは「こんなに一つのことに熱中してたらその他の側面について考えたり、接したりする機会が少なくなるんじゃないか?」
っていう思考がやっぱり始まってしまってそれもままならない
風のサインは土のサインに実行力を委ねる
風のサインはあくまでも思索家なのでウンウン考えては、ウンウン考えて
「よし、あとはよろしく!具体化させてちょっと実践してみてよ!」と突然無理難題ふっかけてくる上司に似ている(爆)
土サインは抽象的なものが苦手なので、ここで盛大にいらいらしてしまうのだけど
風サインに悪気はないので(というか全体像分かってないので)
どこら辺まで具体化させればいいのか聞いてみると案外、「その程度か」なんてことがある(爆)(聞いてみて^^)
水のサインは風のサインを半端なやつだと思っている(ふふふ)
理論的で概念的な話ばかりする風サインに、それで結局あなた自身はどう思ってるのよ?!って詰め寄りたい水サイン
「主観的であること」については全くもって専門外なので、逃げ出したくなる風サイン…
風のサインが多い芸能人
東方神起ユノさん、NCTジェヒョンさん、ヘチャンさん、テンさん、SEVENTEENホシさん 、MONSTA Xミニョクさん…etc
あらゆる視点を兼ね備えた「個人の主観」なんて超越した方々
この方々はどこに派遣してもさっぱり卒なくこなして帰ってくるので、見てる側にも安心感を与えてくれる「あいつに任しとけば大丈夫」キャラ(へチャン、ホシは双子座過多すぎるので長期戦に向かないけどw)
ただあらゆる視点兼ね備えすぎて、他人の一挙一動をよく観察し覚えているので、この方々に面白いと目をつけられると散々おちょくられる羽目になるので要注意^^;
水のサイン〜冷・湿〜(蟹座・蠍座・魚座)
水の元素は感情と霊的な次元に関連している。
水のサインはちょっとした些細な感情だけでなく、
情緒全般にわたるレベルに影響を与える。
水の元素は、わたしたちの最も深い部分、最も原初的な情動、
また無意識や潜在意識の中に深く埋め込まれている魂が必要とするものや
求めているものとも関連している。
だが、わたしたちはそれらがもたらす力と強度によって
脅かされてしまうがゆえ、
それらを何度も何度もそこに押し込め、
それらが存在することすら忘れてしまっている。
水のサインにパーソナル・プラネットをたくさん持つと、繊細で物静かな感じになる、内側に秘めた思いが強い
例えば目の前にいる相手が右手をあげて頭をポリポリかいた動作をしたとして
それを見た水サインは(つまらないのかな、飽きたのかな、もう嫌になったかな)みたいな感情の吸収力、キャッチ力が人並み以上なので
「そんな~頭痒かったからかいただけだよ~お風呂入り忘れて~(爆)」って言っても
水のサインが「いや、あれはきっと、何か言いたかったことがあるはず…」なんて思い込んで塞ぎ込んでもうなんだかすごくモヤモヤして急に家に帰っちゃったりする(爆)
風サインも社交的で人と関わるのは好きなんだけど
水サインは関わるっていうか交わるっていう密度の濃さがあって「同じものを見て同じように感じたい(超重要)」っていうテーマが流れている
そのためには自分を大胆に顕わにすることは厭わないし、さらに相手にもそれを求めたりするので
表面上さらっとしていたい風サインはやっぱりここでも逃げ出したくなる(爆)
水のサインと火のサインはちょっと似ている
主観的に感じたことを激しくドラマティックに表現したいとふたつのサインはどこかで思っているところがあって
喧嘩が始ればここは舞台上かと勘違いするほど、どちらのサインも過激にやって見せたりする
火のサインは「意識」を重視し、水のサインは「感情」を重視することから
同じフィールドではないんだけど、どちらも目に見えない主観的なものなので他の元素より似た部分を持つとは言えるのかもしれない
土のサインは水のサインが不思議かもしれない
「ただ相手が頭をポリポリかいたからって、なんでそれで君は帰りたくしまうんだい?」ってきっと真面目に聞いてしまう
「そんないちいち相手の心情を気にしていたら君は死んじゃうよ…?」と真面目に言う土のサインに、水のサインは「心がわからない堅物なのね…」と平行線(爆)
水のサインが多い芸能人
EXOのスホさん、NCTのドヨンさん、ジョンウさん、BTSのRMさん、ジミンさん、俳優のコンミョンさん、クリスタルさん…etc
私の中で出会ったらハグしてあげたい人たちフォルダに入ってる方々(きっと応えてくれるはず)
「見つめ合えば平和」が彼らにぴったりの標語な気がします(どんなだ)
水のサインの名の通り「水」で表せる彼らの情緒
とても多様で穏やかな川のせせらぎのように繊細なんだけど
「まず信じる」という心情を持つ彼らを裏切ったりして怒らせるとその怒りは滝のように激しく
でもどこまでも愛の海で深く深く包み込んで、包まれたい、ゆえにやっぱり起動哀楽は一番激しい
水のサインのグランドトラインを持つ俳優のコンミョンは出るバラエティでほぼ涙している気がするんですが(それも号泣レベルで)
弟ドヨンも常にファンに感情から語り掛けてくれる情緒豊かな人で(魚座蟹座持ち)
なんてハートフルな兄弟なの!と思っていたら、なんとお母様もお誕生日からすると蠍座、家族総出で水サインだらけとは超仲良さそうなのです
これから家族になる方は一緒になって、泣いて笑っての未来が待ち構えていますのでオーバーな感情の取扱いへの心積りが必要です(ふふふ)